東京でバス停のベンチを視た。
もしも、「大阪人お断り」とあったら?
大阪の人々は、怒るだろう、怒るに決まっている。
それより酷いことが、地球上にはあるのだったが。
何と東京でも、たくさんたくさんある。
【実際のところ/今日も少しだけ】
大切なもの。
例えば、金平糖に夏の夕立、あるいはナイフ。
ただ、虫歯になったり、洪水を招いたり、血まみれになったりもする。
棒もまた、使い方次第。
ところで、罪悪は?
反転して、善きことに向かうのだろうか。
分からない。
事実、上を視れば、そうだ。
下を視ても?
左右というより、上下の時代。
上は上だけを視て、下は下だけを視ている?
事実、上は今だけ、自分だけ、お金だけみたいな。
下は下を視て安心、高笑い…。
分断と簡単には言えるけれど。
「やばいよなあ」
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「宴会だってさ」】
今日、読んだ新聞記事の言葉。
「いつもお腹いっぱい食べて、自分たちの生活がそのまま侵略であることに無自覚だった」
梯久美子さんが、森崎和江さんの追悼文で紹介していた、森崎さんの原罪意識の源にある想い。
どうしたわけか、「安楽さに傷つく」といった言葉を想い出していたのだったが。
高校時代に出逢った言葉である。
東京・浅草に、2,000人もの連中が集まったそうだ。
回答とは遠い、元アイドルの選挙演説に。
選挙後、寂莫たる想いにとらわれる?
あはは、何でも、森崎さんや、伊藤野枝さん等々が参加する、静謐で賑やかな宴会が開かれるそうだよ。
天上や地下のそこかしこで。
そっちに参加する予定だ。
佳き日々を。