深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

酷いことはたくさん/東京・1

東京でバス停のベンチを視た。
もしも、「大阪人お断り」とあったら?
大阪の人々は、怒るだろう、怒るに決まっている。
それより酷いことが、地球上にはあるのだったが。
何と東京でも、たくさんたくさんある。

▲『雨も陽射しも大丈夫』(写真)
大きな木。
助けられたきた。
この時季は、日替わりで天気が変化するものだったが、今や夏そのもの。

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【実際のところ/今日も少しだけ】
 大切なもの。
 例えば、金平糖に夏の夕立、あるいはナイフ。

 ただ、虫歯になったり、洪水を招いたり、血まみれになったりもする。
 棒もまた、使い方次第。

 ところで、罪悪は?
 反転して、善きことに向かうのだろうか。
 分からない。

 事実、上を視れば、そうだ。
 下を視ても?

 左右というより、上下の時代。
 上は上だけを視て、下は下だけを視ている?

 事実、上は今だけ、自分だけ、お金だけみたいな。
 下は下を視て安心、高笑い…。

 分断と簡単には言えるけれど。
「やばいよなあ」

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「宴会だってさ」】
 今日、読んだ新聞記事の言葉。
「いつもお腹いっぱい食べて、自分たちの生活がそのまま侵略であることに無自覚だった」
 梯久美子さんが、森崎和江さんの追悼文で紹介していた、森崎さんの原罪意識の源にある想い。

 どうしたわけか、「安楽さに傷つく」といった言葉を想い出していたのだったが。
 高校時代に出逢った言葉である。

 東京・浅草に、2,000人もの連中が集まったそうだ。
 回答とは遠い、元アイドルの選挙演説に。

 選挙後、寂莫たる想いにとらわれる?
 あはは、何でも、森崎さんや、伊藤野枝さん等々が参加する、静謐で賑やかな宴会が開かれるそうだよ。
 天上や地下のそこかしこで。
 そっちに参加する予定だ。
 佳き日々を。