深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

水切り/遊び・31

水面に向かい立つ。
石を投げる。
石が何回、水面を跳ねていくのか、見詰めていく。
ただ、それだけの遊び。
投げる前、投げているとき、投げ終わったとき、各々違う期待が、一瞬のうちに発生しているのだった。

▲『枝』(写真)
木の下に立つ。
見上げる。
1本の木の複雑な美しさに、感嘆を。

www.youtube.com【つかまっている/今日も少しだけ】
 去年のことだ。
 高校生のころから続く、うんざり感につかまっていた。

 山上砲に驚くこともなく。
「当然だよな」といった感覚。

 民主主義の危機?
「あはは」と。
 どれもこれも、底抜けの状況には届かない寝言に思えていたものだ。

 事実、宗主国ケネディ暗殺の真相さえ、 今も明確でないまま、はてさてと。
 相変わらず、うんざりすることにも、うんざりみたいな。

 そうそう、最近、樋田毅氏の著作で、辻信一氏が、セクトの暴君だったと知り、「笑えない冗談かよ」と。
 見上げたもんだよ、屋根屋の褌、たいしたもんだよ、蛙のションベンと。

 あらためて、想い出している言葉がある。
 こうだ。
「のどかなり 願いなき身の 初詣」(小倉遊亀氏)
 その場所を思う正月だったか。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 眠るか。
 密約だらけのご時勢だな、勘弁だなと。

 佳き今日を。