深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

狭量な強奪/言葉・241

国の言葉を奪う。
そうして、自国の言葉を使わせる。
今、日本語を話していられるし、名前も変えられなかった。
が、この国は、他国に対してどうだった?
狭量で嘘まみれ、実は敗戦を認めたくない連中までいる。

▲『黄色い花』(写真)
タンポポ
嫌いにはなれない花か。
地べたで、明るく健闘しているからか。

www.youtube.com【AIだって?/今日も少しだけ】
 そもそも、コンピュータがAIへと結びつく文化の原点には、ヒッピーの試行があるのではないのか。
 ただ、非暴力のわりに、『ホールアースカタログ』の製作者にしろ、保守主義という無残な結果に、「なあんだ、そこかあ」と。

 今回のAI問題。
 原発と同じ問題を孕んでいるのではないのかと。
 かつて革新勢力でさえ夢のように語っていた原発
 結果は、チェルノブイリスリーマイル島、福島の事態も。

 で、根源にある原理、人と人、人ともの等々の関係における便利さへの追求、要は競争をどうとらえるかなのだと想ってきた。
 すべての技術はやばいということは散々言われてきたが、「それだけではなあ」と。

 実は、分子生物学でもあきらかになったようだが、人の進歩は、好奇心にもよっているものの、その好奇心の基本には暴力が潜んでいると。
 怖いことである。

 資本主義には、異物を取り込んで成長していくという渦があり、カウンターカルチャーの多くが取り込まれ、資本主義のエンジンとさえなってしまった。
 そこを、どうとらえていくのかと。

 別段、アーミシュがいいとは思わない。
 ただ、「馬と暮らし始めている連中もいるんだよなあ」と。

 要は、行き詰まった資本主義の次を、どうしていくのかと。
 AIに依拠しているだけでは、より暗黒の世界が待っていると想われて仕方ないのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 100円ヨーガの教室へ。
「ううむ」
 何やら、みな、とりつかれているかのよう。
 人の前を、平気で音を立てて歩く連中。
「おれは昭和だなあ」
 佳き今日を。