2012-08-15 夏の迎春/ダチへ・1 下山できたり、退院できたり、帰宅できたり。 無事がこれほど嬉しいとは――。 生き様はお呼びでない。 関係という桎梏の中、事が無いことを喜ぶだけ。 死という、無いことも無い源へと歩いているのではあるが。