深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

苦労ばかり?/この領土で・749

自分たちが楽をする。
その安寧は、他の人々の苦労によってだが。
自覚はあるのか、どうか。
楽をする人々もさることながら、苦労を担う人々がだ。
肉屋に投票する豚との例えが図星のご時勢、死への行進は続く?

▲『道』(写真)
この道を歩いた。
歩くだけで、気持ちがいいのである。
身心が甦っていく感覚。

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【すぐそばでも遠く/今日も少しだけ】
 人は、投企する動物。
「なるほど」と。
 それにしても、破壊ばかりが目立つ。

 電車に乗る。
 前ではなく、背中側で接する東京。
 他の都市も同様か。

 相倉久人さんの指摘を、最近よく想い出す。
 同じ暮らしをしているのに、共通項はない異常さについての指摘も。

 若いころ、友人が詠んだ。
 こうである。

 人と人
 月より遠し
 都市の夜

 ものみな、大衆化していく。
 にも関わらずの遠さ。
 分断したほうが、儲かるのだろう。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「今もいるよな」】
 ダチからメールが来た。
 こうだ。

「米国独り勝ちの戦争」「長期化を望むバイデンの本性」
 まったくそんな感じ。
 バイデンは、対戦車ミサイルの工場に出向き、演説をぶったりしていた。
 例の軍産複合体は、我が世の春をまだまだ謳歌したいから、戦争は長引いてしまうのだろう。

 確かに。
 死で儲けている連中が、今もいるとは…。
 なかなかに言い難いことなのだったが。
 佳き日々を。