深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

振り返る/自転車にのって2022・2

自転車にのって、のんびりと。
紅葉巡りをしたのだ。
追い抜かれることは分かっていたから、肩越しに振り返りながら。
案の定、脇を素早く走っていく人々。
間抜けな顔で色づいた葉に夢中だったのは、わたしか。

▲『ここでも座った』(写真)
座して、空を眺めた。
立って、尻をはらう。
そうして、また自転車に跨った。

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【愉しみを耕す=林=/今日も少しだけ】
 林。
 いいものだ。

 森は自然にできたもの。
 一方、林は人工的に作られた場所という。

 人の手が入った場所の林は、それでもなお、いい。
 木々のおかげだ。
 呼吸がしやすくなるのだった。

 都内に比べ、近隣に木々は多い。
 が、森はあるのか、どうか。
 市民の森などと名乗っている場所は、あるにはあるが。

 概ね、林か。
 それでも、いいと想う。
 身近な親族、それも、いつでも迎え入れてくれる親族が生きている場所。
 幸運だと痛感している。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「視たぞ」】
 昨日のサッカー。
「えっ?」
 驚いた。
 そうして、想った。
 どちらのチームが勝っても、サッカーを視たなと。
 佳き今日を。