自転車にのって、のんびりと。
紅葉巡りをしたのだ。
追い抜かれることは分かっていたから、肩越しに振り返りながら。
案の定、脇を素早く走っていく人々。
間抜けな顔で色づいた葉に夢中だったのは、わたしか。
【愉しみを耕す=林=/今日も少しだけ】
林。
いいものだ。
森は自然にできたもの。
一方、林は人工的に作られた場所という。
人の手が入った場所の林は、それでもなお、いい。
木々のおかげだ。
呼吸がしやすくなるのだった。
都内に比べ、近隣に木々は多い。
が、森はあるのか、どうか。
市民の森などと名乗っている場所は、あるにはあるが。
概ね、林か。
それでも、いいと想う。
身近な親族、それも、いつでも迎え入れてくれる親族が生きている場所。
幸運だと痛感している。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「視たぞ」】
昨日のサッカー。
「えっ?」
驚いた。
そうして、想った。
どちらのチームが勝っても、サッカーを視たなと。
佳き今日を。