深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

空虚さの極北/この領土で・779

戦争の責任。
この国にも戦犯とされた人が。
世界平和や人道の立場で初めて裁かれた国と、何で読んだか。
戦争に熱狂した民はどうなるのだろう。
死刑にされず生き延びた輩が、民を人質にした戦後史の空虚さよ。

※大国から資金を得たり、カルトと懇意にしたり。
 そうした御仁が、大きな力を得ていたのである。
 情けない。

▲『ベンチから』(写真)
ひと呼吸つけた。
自転車から下りて。
「おっ、まだわずかに、夏の気配が残っているな」と。

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【愉しみを耕す=チャリ徘徊①=/今日も少しだけ】
 こんな時勢だ。
「少しは愉しいことを記したいな」と。
 そう想ったものの、あまり浮かんではこなかった。
「う~ん」

 が、1つ、想いついた。
 すると、いくつも挙がってきたのである。
 少しずつ書いていこう。

 例えば、自転車。
 休日。
 眠っていたいが、できるだけ起き出して、時間を作る。

 そうして、自転車に跨って、徘徊をするのだった。
 以前は、山を目指した。
 が、駅まで出向き、電車に乗らなければならない。

 その点、自転車は、住まいを出て、すぐに跨ればいいだけである。
 そこが、いい。

 そうして、自転車道など、たとえチンタラとはいえ、走る。
 それ自体、愉しい。
 移動することの身体感覚が、嬉しいのだろう。

 昨今、衰えを感じる脚力の、増進は無理でも、維持。
 最近では、そうした意味も出てきた。

 反射神経の衰えなども、痛感している。
 Uターンも含め、あきらかに下手になった。

「やべっ」というときがある。
 そのため、用意周到になったか。
 これは、いい変化である。

 そうして、変化はまだ、ある。
 おっさんに抜かれても、気にならないようになりつつあるのだった。
 何せ、子どもには大いに譲るほどだ。

 どうか、今日も、ご無事で。
(以下、明日に続く)


【追記/「チンタラかあ」】
 夕方前。
「ええい、ままよ」
 雨の予報もあったが、自転車に跨った。
 目指すは近隣の公園の森。

 到着後、雨模様。
 が、木々のおかげで、さほど濡れなくて済んだ。

 帰路は、できるだけ濡れないコースを選ぶ。
 要は、木々の道を走るということだ。
 何とか凌げたか。
 佳き今日を。