深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

安寧の場所/マザーネイチャー・69

木々のもとへ。
落ち着くし、安寧を得られる。
「人間のふるさとだから」と言う方もいたが、「そうなのかな」と。
海ならまだ、分かるのだったが。
呼吸法を試すこともなく、呼吸しやすくなることが誘引ではと。

▲『さて、どっちへ?』(写真)
自転車で徘徊を。
ふと、出逢った三叉路もどき。
結果、体癖か、いつものように左側へ^^。

▲『緑の中へ』(写真)
気持ちよさを求めていた。
そうしたときは、緑の中へ。
呼吸が整ってもいくのだったが。

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【いやあ、正対/今日も少しだけ】
 メモ帳にあれこれ、記録している。
 例えば、詠みたい本から、行ってみたい場所まで。

 パラパラとやって、「あはは」と。
 読みたい書物に聴きたい音盤、そうして観たい映像など、もう体験できないと分かってしまったのだから。
 もう笑うしかない。

 金欠もあるが、残りの人生すべての時間を使っても、「無理だな」というわけだ。
 要は、残りの人生は、生きてきた時間よりも、はるかに短いのだった。

 詠みたい本だけで、ついには数えるのが面倒になる数だったのである。
 おまけに接してみたい新刊に新譜、新作は次々と出し続けられていくばかり。
「いやはや」

 結果、どうするのか。
 今、「目の前にあるものと正対していくしかないんだべさ」と。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あちゃあ」】
 今日知った言葉。
「毒蛇は急がない」
 確かに。

 ちなみに、ノーベルな方の、上に貼り付けたバージョンを初めて聴いたとき。
 それまで聴いてきたものとあまりにも違って、「びっくりしたなあもう」だったんだが。
 佳き日々を。