デマまみれのご時勢、まずは木々のプール・森の中へ。
「いるだけで気持ちがいいぜ」
夜には水の森・プールへ。
「歩いているだけで気持ちがいいぜ」
調整しようとしなくても、呼吸が整っていく場所なのである。
【無料本について/今日も少しだけ】
チャリ徘徊を。
すると、例によって、「ご自由にお持ちください」との本が、公園のベンチに置かれてあった。
「うん、マテキブ?」
実は、ブキテマと読む。
帰宅して、ウェブで検索すると、どうやらGHQによって発禁処分になった本のようだ。
松本清張氏の作品にしろ、映像作品に4回もなっているそうだ。
「2冊とも、もらってくればよかったな」と。
たまげたのが、『完全なる性愛』という冊子のような本。
徹頭徹尾、真面目に、性愛について書かれてあるのだった。
性欲の進化にはじまり、果ては接吻の発生等々、科学的筆致で論を進めていたのである。
発行は昭和23(1948)年、戦後すぐか。
当時、誰が、どのように読んだのだろうか?
著者のことをウェブで調べたが、出てこなかった。
「知りたい、知りたいぞおっ」と。
何より、こうした本をベンチに置いていった方は、一体誰なのだろう?
何を望まれているのか…。
謎である。
人には、病気でもないのに、元気がないときがあるものだ。
仮に病気になっても、元気になっていくかのような謎?
「それにしても、戦後に成り立てのころさえ、朧だわなあ」と痛感したのだったが。
発禁本に性愛本、ミステリー小説に美術業界誌、演劇本とは、なかなかの品揃えでした。
しかも、無料とは^^。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「戦々恐々かなあ…」】
昨日、ポールへのインタビューをユーチューブで視た。
牧でも、ニザンでもないよ。
前衛音楽に関心が高く、よって『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』が生まれたのかと。
「なるほどなあ」と、今さらながらに。
さて、コロナ・ワクチンの副反応はまだ出ていない。
これからか。
以前は、高熱に苦しんだが、今日はどうなのだろう。
歯科医院の予約が入れてしまっているので、出ないで欲しいのだったが。
佳き今日を。