深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

愛おしいこと/老道・214

認知症をはじめとした負の有り様。
が、それこそ正ではないのか。
人はふいに病み、人知れず苦しみ、いずれ死んでいくのだ。
それこそが人の生と見定めておいたほうがいいとさえ想える。
それ故、愛おしい元気。

▲『ゴロリ』(写真)
枯れ葉の上に座り込んだ。
熱いコーヒーを。
「格別だな」

www.youtube.com【いい爺とは何か考えていた/今日も少しだけ】
 最近、体感している。
 手のかからない爺になりたいと。
 例えば、介護拒否をしない爺。

 今から、無意識に刷り込んでいる。
 刷り込もうとしているのだった。
「巧くいくといいな」

 実際、介護職員の悩みでも多いと知った。
「分かるな」と。

 それにしても、80歳にもなると、尻の肉がなくなり、足もそうだが、脚が確実に衰えている。
「ひえええっ」

 そこで、今、かかと上げや、つま先上げ、スクワット等々、フレイル予防のための運動を始めた^^。
 糞以下の国で、この先、介護さえまともには受けられないかもと。

 ちょっとした万引きで捕まる高齢者もいれば、億の金をせしめる犯罪者としての政治家。
「冗談じゃねえよなあ」と。

 ちなみに、高齢者向けの口の体操に、パタカラ体操がある。
 実は人気がないと読んだ。
 わたし自身、興味が持てない。
 いっそ、首相の名前でも怒鳴り、「バカ野郎っ」と叫んでもらったほうがいいのではと。

 どうか、今日もご無事で。


【追記/「さてっと」】
 高齢者には、ボイストレーニングがいいと聴いた。
「そうかもなあ」

 なお、上に貼り付けたグループのボーカルの方が亡くなったとか。
 合掌。
 気骨ある方だったと知っている。
 佳き日々を。