深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

数え切れない/戦争・43

仏壇の中の逢ったこともない人。
会いたかったはずだ、わたしにも。
ふと、「そう言い切れるかな」と。
いや、言い切っていいのではないのかと想う。
無念の時間さえ持てず、亡くなった人たちは、数え切れない。

▲『愛車』(写真)
 徘徊にはもってこいのマウンテンバイクである。
 サドル部分にはガムテープ。
 カラスよけだ。
 つついて、中のスポンジなどを持って行くのだった。
 効果のほどは、まずまずか。

www.youtube.com▲トム・ウエイツの唄を、女性の歌手たちが歌う音盤に収められているそうだ。
「うむ、ホールドオンだべさ」

【大切な異論/今日も少しだけ】
 異論・反論。
 大切だ。

 それにしても、「反論があるなら、立候補すればいい」との言説には、呆れるばかりか。
 反対意見を封じ込めて、どうするのか。

 そもそも、会社員に立候補できるお金や、時間があるわけもなし。
 あるのだったら、反論もしないで、立候補している?

 いや、政治など、歯牙にもかけず、商売に勤しんでいるか。
 もはや、国対国というより、企業対企業、国家など、軽く超えてしまっている領域もあるのだったが。

 ともあれ、泥棒が、自らの賃労働に忠実になって泥棒をしているとき、「おいおい、あそこに泥棒がいるぞ、捕まえろよ」と指摘すること自体、当然のことだろう。
 叫ぶこと、叫び続けること。
「至極当然で、大切なのになあ」と。

 とにかく、日々、お金も時間もなく、健康不安を抱え、「明日はどっちなんだ?」というあたりで生きている人々。
 そうした人たちの善意を踏みにじる手合いども。
「ふざけろだよな」と。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 日に日に賃労働の現場が大変になっていく。
 仕事を覚え始めた結果なのだろうか?
 佳き日々を。