深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

夏が来た/老道・233

自分の中の少年と再会させてくれた。
いたはずの少女とも。
自分とやらに戻れる契機だったのである。
何のことはない、青空のもと、汗をかいた雑草の原っぱにいたときのことだ。
夏は、老人をも子どもにさせる?

▲『助けられた場所』(写真)
 梅雨である。
 思わず逃げ込んだ場所。
 幸運にも、しばらくすると、雨は遠のいていた。

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▲久しぶりに聴いた。
「うむ、やっぱいいな」

【唄を聴いていた/今日も少しだけ】
 賃労働がある朝、朝陽が昇る方向へと向かう。
 賃労働を終えると、夕陽が沈む方向へ。
 まずし、あ、まぶしい^^。

 ここ2、3日は、ヨ・ラ・テンゴを聴いていた。
 力がないからのオルタナティブではない、技のあるグループ。
 例えば、上に張り付けた唄を聴くと、それが分かる。

 かつてのポップスを今に通用させている。
「いいよな」

 ♪ぼくらは多分、見つけ出せるかも知れない
 自分たちが探し求めているものを

「なるほどね」と。
 ただ、別に見つけ出せなくても、せざるを得ないことで埋まっていく日々ではないのかなと。
 そう、相変わらず雨に打たれても、エッサホイサッサなのだった。

 梅雨の鬱陶しさがしばらくは続く。
 まずは、「お見舞いを申し上げちゃいます」といったあたりか。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 図書館で借りてきた『明日の友』という雑誌。
 その266号の16ページから17ページが、参考になった。
 月々のお金の出し入れがよく理解できたのである。
「ま、うまくいかないけれど、参考にはなるな」

 佳き日々を。