金持ちは、金の払い方を知らないと想ってきた。
人前で払ったことがないからだ。
金持ちは勝者だが、祈るのだろうか?
「もっともっと」と。
が、しかしである、なったことはないので、知らない、分からないが。
【ゴッホ?/今日も少しだけ】
画家・ゴッホの評伝とも言える映画を、視た。
「よく歩く男だなあ」
野山を、実によく歩くあるく。
組織・理論を毛嫌いしていたのか。
そう、あらためて知った。
耳をちょん切るのも、彼にとっては、不思議でも何でもなかった行為なのだろう。
途中、「太陽の光で塗る」との言葉が。
「あっ」
そう、気づかされたのだった。
「平らかな風景を見ると、永遠しか見えない」なんて言葉については、傍らにいて、いろいろ尋ねてみたくなっていたものだ。
何が、どう視えているのか、聴きたいのだった。
「何もかも複雑」としたゴッホ。
確かに、目の前に生える1本の木でさえ、複雑だ。
映画は、彼の死の要因についても、描かれていた。
「う~ん、真相と言えるのかなあ」
ともあれ、純なのは分かった。
実によく歩き回る男であったことも。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「あらま」】
またしても、うたた寝を。
「ひえええっ」
よって、火曜日のアップ。
佳き日々を。