深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

祈るが、「やばいよな」/祈る・6

祈るのは、何故だろう?
単純に欲のためとも言えるのか。
自らの考えや感覚、感情などに快を与え、暮らしていこうとしての。
そも、心底祈るのは、圧倒的力がない証左でもあるのだろう。
だから、跪くのだった。

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▲『色づく』(写真)
「まだまだ」
秋の気配。
と同時に冬へ。
「春、あ、夏が来ないかなあ」^^

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▲『お茶を』(写真)
地べたに座り込んでいた。
お茶を入れて、飲んだ。
「あぢ」
が、ほどなくすれば、冷たくなっていた。

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【太宰かあ/今日も少しだけ】
 太宰治氏の小説『津軽』。
 それこそ、大昔、読んだか。

 何も覚えていないようだ。
 何より、気分を覚えていないのだから、覚えているとは言えないだろう。

「わたしだけに語りかけてくれている」
 そうした想いを、読者に醸成させ、ついに、「わたしのことを分かってくれる人が、今、ここにいる」といった感覚へ誘う男。

 三島由紀夫は確か、「時代病を作った」と。
 大江健三郎同様に。
 まさに、青春の巨匠か^^。

 平田オリザ氏が朝日新聞で、『津軽』を紹介する文章を読んだ。
 不意に、『津軽』の最後の言葉を、あらためて何となく、想い出していたのだったが。
 こうだ。

 さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行かう。絶望するな。では、失敬。

 あはは。
「やるね」
 読み続けてきた男から、こんなことを言われたら、たまらなかっただろう。
 すかし具合もなかなかだ。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「やるなあ」】
 ちなみに、『津軽』は敗戦の前年に書かれたという。
 それを知って、「マジ、やるよなあ」と。
 たいしたものだ。

 それにしても、貼り付けたページを読み、「ううむ」と。
 今や、子ども食堂は、全国に6,000件もあるという。
「ううむ、ううむ」なのだったが。

 佳き日々を。