深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

自分勝手な/食卓慕情・46

やはり美味しいものを食べたい。
ただ、簡単に作ることができて、見た目がいいことも大切だ。
流行りだした昆虫や内臓を想像させるものは、苦手である。
身体によければ、申し分ない。
何より安くて済むものか。

▲『初詣』(写真)
「少しは動くか」
初詣に出た。
暖かくて、「助かったな」。

www.youtube.com【祈る人々/今日も少しだけ】
 信心とは、ほぼ縁なく暮らしてきた。
 が、正月である。

 身体を甘やかしている感覚もあったか。
「んじゃ、行くべえかな」

 歩くことにした。
 すると、脚や、そこらが痛い。
「えっ?」

 寝たきりという言葉が想起された。
「毎日、身体は動かさないと、やばい齢というわけか」

 近所の神社と寺、4か所を回った。
 その折、出逢ったのが、当然のことながら、老若男女の無言のまま頭を垂れて、祈る姿。

 長くながく祈る老夫婦とも遭遇。
 冬らしい長い影とともに、感ずるところ大ではあった。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 昨年からの積み残し案件がある。
「やるべえか」

 佳き今日を。