深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

謹賀新年/身心から・106

朝陽が、昨日と同じように昇る。
新しい年を迎え、一番目の陽射し。
身体が喜んだと心が感じる。
脳が、自分に向かって言う、「気持ちいいなあ」と。
今日は言う、「あけましておめでとうございます」と幾度も。

▲『再び謹賀新年』(写真)
寒いわけだ。
雪まみれの富士山である。
身近に感じていた。

www.youtube.com【新鮮な朝/今日も少しだけ】
 新しい年を迎えた。
 あれこれ積み残している。

 今朝、想い出した詩歌がある。
 こうだ。

『どうしていつも』
 太陽
 月
 星
 そして
 雨
 風
 虹
 やまびこ 

 ああ 一ばん ふるいものばかりが
 どうして いつも こんなに
 一ばん あたらしいのだろう

ぞうさん』等々で名高い、まど・みちお氏の作品である。
「そうだよなあ」と。

 ちなみに、100歳のとき、次の言葉を伝えたそうだ。
 素晴らしい。

 世の中に「?」と「!」と両方あれば、ほかにはもう、何もいらんのじゃないでしょうかね?

 どうか、今年も、ご無事で。


【追記/「あはは」】
 ちっともおめでたくはない。
 が、やはり、「新年あけましておめでとうございます」と記す。

 佳き今日を。