朝陽が、昨日と同じように昇る。
新しい年を迎え、一番目の陽射し。
身体が喜んだと心が感じる。
脳が、自分に向かって言う、「気持ちいいなあ」と。
今日は言う、「あけましておめでとうございます」と幾度も。
www.youtube.com【新鮮な朝/今日も少しだけ】
新しい年を迎えた。
あれこれ積み残している。
今朝、想い出した詩歌がある。
こうだ。
『どうしていつも』
太陽
月
星
そして
雨
風
虹
やまびこ
ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう
『ぞうさん』等々で名高い、まど・みちお氏の作品である。
「そうだよなあ」と。
ちなみに、100歳のとき、次の言葉を伝えたそうだ。
素晴らしい。
世の中に「?」と「!」と両方あれば、ほかにはもう、何もいらんのじゃないでしょうかね?
どうか、今年も、ご無事で。
【追記/「あはは」】
ちっともおめでたくはない。
が、やはり、「新年あけましておめでとうございます」と記す。
佳き今日を。