深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

ゴッホだってさ/健康法大全・25

ゴッホについての映画を視た。
死因云々の話よりも重要に想われた事実は多い。
例えば、野山をよく歩いていた点。
言葉も魅力的だった。
「病はときに人を癒す」とさえ言うのだった。
あの男は生きていたのだ。

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▲『強風』(写真)
「ひえええっ」
寒かった。
「何とかしていくべ」
そうするしかないのだから。

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▲『冬の輝き』(写真)
「おっ」
まだ少し残っていたイチョウの葉。
「いいなあ、この贈り物」

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【上下の時代に/今日も少しだけ】
 今の日本は、格差社会を、とうに終えたなと。
 いや、昔からか。
 階級社会だと想うのである。

 もはや左右ではない。
 上下の時代がより一層、外在化している。

 事実、医者など、上層の人々には、なりにくい。
 通常の都市労働者は、入学金に1千万単位で払えるわけもなし。
 あ、ざっくり言ってなのだが。

 その点、突破しようとしている連中はいる。
 無料の学習塾などだ。

 感銘を受けた。
「すげえなあ」と。
 企業を巻き込み、よくやっているなあと。

 ちなみに、持続可能なんちゃらに関して。
 当初、「えっ?」と。

 というのも、1960年代には、すでに言われていたからである。
 言っていた連中は、四面楚歌。
 それが今や、どうだ
 企業のトレンドになっている。

 LGBTも、然り。
 要は、資本主義をどう超えていくのかと。
 とはいえ、ヒッピーなど、その理念等々は、資本の側にすっかり回収されてしまったのだが。
 実際、当事の教祖さまなど、資本家になった者も。

 とはいえ、アーミッシュはじめ、手本となる集団はまだ、息づいている。
 菜食主義の方から聞いた話では、対抗としての銀行を持つコミューンもあるそうだ。

 岸田某は新しい資本主義と言っている。
 あはは、が、その先はどうなのかと。

 グローバル・ハイエナ社会。
 そうしたなか、上下を超えていく。

 たとえ言葉だけでもいい。
 どうするのか、応えていかないと、「ガキたちに恨まれるよなあ」と。
 このままいけば、徴兵制を言い出しかねない連中が、跋扈しているのだ。

 そうしたテイストをどう、世間に盛り込んでいくのか。
 そうしたことも考えていた。
 大袈裟か^^。

「高齢者って、下層階級なんだよねえ」
 そう、想いつつも。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
「いけね」
 目覚めたとき、すでに起床の予定時間が過ぎていた。
「ええい、ままよ」

 本日は、主体的に休暇とした。
 チャリ徘徊や暗黒太極拳、水中おちゃらけ歩行や図書館巡礼などを。

 夕刻には、舞踏の公演を視た。
「すげえなあ」

 佳き日々を。