ゴッホについての映画を視た。
死因云々の話よりも重要に想われた事実は多い。
例えば、野山をよく歩いていた点。
言葉も魅力的だった。
「病はときに人を癒す」とさえ言うのだった。
あの男は生きていたのだ。
【上下の時代に/今日も少しだけ】
今の日本は、格差社会を、とうに終えたなと。
いや、昔からか。
階級社会だと想うのである。
もはや左右ではない。
上下の時代がより一層、外在化している。
事実、医者など、上層の人々には、なりにくい。
通常の都市労働者は、入学金に1千万単位で払えるわけもなし。
あ、ざっくり言ってなのだが。
その点、突破しようとしている連中はいる。
無料の学習塾などだ。
感銘を受けた。
「すげえなあ」と。
企業を巻き込み、よくやっているなあと。
ちなみに、持続可能なんちゃらに関して。
当初、「えっ?」と。
というのも、1960年代には、すでに言われていたからである。
言っていた連中は、四面楚歌。
それが今や、どうだ
企業のトレンドになっている。
LGBTも、然り。
要は、資本主義をどう超えていくのかと。
とはいえ、ヒッピーなど、その理念等々は、資本の側にすっかり回収されてしまったのだが。
実際、当事の教祖さまなど、資本家になった者も。
とはいえ、アーミッシュはじめ、手本となる集団はまだ、息づいている。
菜食主義の方から聞いた話では、対抗としての銀行を持つコミューンもあるそうだ。
岸田某は新しい資本主義と言っている。
あはは、が、その先はどうなのかと。
グローバル・ハイエナ社会。
そうしたなか、上下を超えていく。
たとえ言葉だけでもいい。
どうするのか、応えていかないと、「ガキたちに恨まれるよなあ」と。
このままいけば、徴兵制を言い出しかねない連中が、跋扈しているのだ。
そうしたテイストをどう、世間に盛り込んでいくのか。
そうしたことも考えていた。
大袈裟か^^。
「高齢者って、下層階級なんだよねえ」
そう、想いつつも。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
「いけね」
目覚めたとき、すでに起床の予定時間が過ぎていた。
「ええい、ままよ」
本日は、主体的に休暇とした。
チャリ徘徊や暗黒太極拳、水中おちゃらけ歩行や図書館巡礼などを。
夕刻には、舞踏の公演を視た。
「すげえなあ」
佳き日々を。