帰路のこと。
夜の11時近くだったか、暗い建物から人が出てきた。
2人で入り口付近の駐車場の鎖を止めている。
保健センターの女性たちだった。
聴こえない声で、「お疲れさま」、「ありがとうございます」と。
【巻き込まれている/今日も少しだけ】
世界をどう、とらえるのか。
現状では、暗澹たるものである。
局地戦は続いているのだった。
飢えや寒さも。
要は、嘘と欺瞞が渦巻いているのだった。
犯罪は当たり前だ。
圧力と差別も跋扈している。
何より暮らしの中の侮蔑・軽蔑が重病状態ではないのかと。
ここから立ち上がっていく?
とんずらこいても、当然か。
ただねえ。
とんずらはこけないのだった。
誰しもが、巻き込まれてしまったのである。
あの元総理・前総理たちに。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「いやはや」】
さて、ボチボチ床に入るか。
眠い。
佳き日々を。