街中に出た。
高いビル群の下、スマホを視る人々。
「そうか」
かつてSFで描かれた世界で今、暮らしているのかと体感を。
が、「夢見られたほど豊かになったと言えるのか、どうか」とも痛感していたのである。
【以前以後④/今日も少しだけ】
「皮肉だよな」
元首相が死んで、明らかになったこと。
「政治の力で捜査はもとより、捕まえることをしないでおいて、結果的に殺されたなんて…」
彼は死んだのではない。
殺されたのである。
単に彼らしい間抜けぶり、それも死にいたる間抜けぶりと言える?
苦笑か。
が、苦笑でいいのかと。
被害は、国民1人ひとりにおよんでいたのだから。
今、想う。
植民地政策や、カルトの跋扈から解き放たれた国になれるのか、どうかと。
真の戦後レジームからの脱却。
その契機になるのか、どうか。
ポイントだろう。
ともあれ、国葬までに、カルト問題など、終息させようとする動きは、大手広告代理店をはじめ、作るのだろう。
今までも、そうしてきたように。
それでは、山上砲の意味は、元の木阿弥になってしまうのだったが。
進歩など求めないが、変化は必要だろう。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「ううむだよなあ」】
山上砲の起こしたことにより、確かに明らかになったこと。
政・財・官はじめ、マスコミ、各協会・団体等、とぼけられない局面なのだった。
何より、この国の民こそ。
佳き日々を。