深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

SFを暮らす/この領土で・770

街中に出た。
高いビル群の下、スマホを視る人々。
「そうか」
かつてSFで描かれた世界で今、暮らしているのかと体感を。
が、「夢見られたほど豊かになったと言えるのか、どうか」とも痛感していたのである。

▲『唄を聴いていた』(写真)
公園のテーブルつきベンチに、腰掛けた。
そうして、しばし音盤を聴いていたのである。
まず、ビートルズ時代のジョージの唄を集めた音盤。
そうして、ブライアン・ジョーンズが好きだった唄を集めた音盤だ。
涼風が何よりだったか。

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【以前以後④/今日も少しだけ】
「皮肉だよな」
 元首相が死んで、明らかになったこと。
「政治の力で捜査はもとより、捕まえることをしないでおいて、結果的に殺されたなんて…」

 彼は死んだのではない。
 殺されたのである。

 単に彼らしい間抜けぶり、それも死にいたる間抜けぶりと言える?
 苦笑か。

 が、苦笑でいいのかと。
 被害は、国民1人ひとりにおよんでいたのだから。

 今、想う。
 植民地政策や、カルトの跋扈から解き放たれた国になれるのか、どうかと。

 真の戦後レジームからの脱却。
 その契機になるのか、どうか。
 ポイントだろう。

 ともあれ、国葬までに、カルト問題など、終息させようとする動きは、大手広告代理店をはじめ、作るのだろう。
 今までも、そうしてきたように。

 それでは、山上砲の意味は、元の木阿弥になってしまうのだったが。
 進歩など求めないが、変化は必要だろう。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「ううむだよなあ」】
 山上砲の起こしたことにより、確かに明らかになったこと。
 政・財・官はじめ、マスコミ、各協会・団体等、とぼけられない局面なのだった。
 何より、この国の民こそ。
 佳き日々を。