深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

気づく/月下の貧乏人・66

誰が言ったかやはり忘れた。
要は、「月を見ずに指を見てしまう人もいる」といったような言葉。
反応した言葉なのだった。
月に気づき、眺めながら杯を重ねる。
「まずは気づくところからだよな」と深夜の帰路。

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▲『脚長』(写真)
人殺しをしても、罪に問われないのが、戦争だ。
中には国会で118回も嘘、つまりは言葉という人の根源を殺して罪に問われない輩も。
一体どのような戦争の傍系なのだろう?
その輩が通った大学のトイレである。
高齢者が爪先立ちで用足しをしていた。

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【奥へ/今日も少しだけ】
 上へ?
 いや、深いところへ。
 奥へとも想う。

 恐怖より大きい、「死は今は嫌だな」という感覚。
 どういうわけか。
 あまり未練もないのだったが。

 荷物をいつものように持つ。
 かつては軽かったが、今や重いと感じる。

 何とか、やっていくしかない。
 倒れたら、そのときは仕方ない?
 多分、諦められず、後悔するのだろう。

 倒れるのは、突然だから。
 倒れるまでの過程が、口惜しいと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「目覚めたけれどなあ…」】
 休日。
 以前は決まって早朝に目覚めていた。
 が、今は放っておけば、昼間では楽に眠れる。
 今日は、何とか目覚めた。
 佳き日々を。