深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

困る/顔・14

「困っちゃったのね」と呟く彼女は笑顔だった。
夫が亡くなり、残された写真は笑顔のものしかなかったという。
「悲しいのに、何だかね」
遺影は当然、笑顔。
涙が出たものの、胸に残るものを残してくれたなと。

▲『光がさす』(写真)
切り株。
お世話になってきた。
昼食をとっているとき、カラスに視られていた。
「こええええっ」

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【あらためて、「分からない」/今日も少しだけ】
 ふと、想った。
「もしも、今、ウクライナにいたら?」
 自分が、何を、どうしているか、「分からないな」と。

 ゲリラになるのか、逃げていくのか。
 あるいはとどまっているのか。

 ロシアにいたら?
 反戦活動に邁進出来るのか、どうか。
 心もとない。
 そうして、「いやあ、分からないな」と。

 要は、「分からないな」と繰り返し感じているのである。
 今、極東の地にいて、停戦を強く願っている、祈っていることは、確かなのだが。

 が、歴史的背景等を読んでも、分かり難いところが、多いのだった。
 西側ばかりの情報の中で、事実・真実は見え難いとも痛感しているが。

 この、分からないところから、始めるしかないのだった。
 そも、厳密に言えば、すでにして参戦している領土で、自分が殺される側だけにはいないとも感じている。
 中高生のときのヴェトナム戦争を想起しているのだった。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「眠るかな」】
 睡眠不足が続く。
「今夜は、明日になる前に眠るか」

 佳き日々を。