ナチスの残党。
戦後、過去を隠して要職に。
総括をしようという活動に嫌がらせ、いや、それ以上のこともした。
蛮行を受けた人たちの話は、信じてもらえなかったともいう。
今の日本の話かと想ったのだったが。
【声低く/今日も少しだけ】
事態を、そのまま忠実に描こうとする。
すると、通じないことも。
むしろ、大袈裟に表現したほうが、通じやすいときもあるのだった。
表現の妙か。
が、時間が経ったとき、読むなりして、通じるのは、どちらか。
一概には言えない。
わたしの場合、前者のときが多かったような気もしている。
かつての大袈裟も、平板になってしまうからだ。
そうしたことをふと、体感していたのだった。
淡々と、声、低く語ること。
林達夫氏から、大昔、学んだことか。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
明日も賃労働。
「さて、寝るか」
佳き日々を。