深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

今の話/戦争・25

ナチスの残党。
戦後、過去を隠して要職に。
総括をしようという活動に嫌がらせ、いや、それ以上のこともした。
蛮行を受けた人たちの話は、信じてもらえなかったともいう。
今の日本の話かと想ったのだったが。

▲『土』(写真)
「これからだぜ、これからなんだぜ」
そうした声が聴こえたのだったが。
収穫の秋はまだである。

www.youtube.com

【声低く/今日も少しだけ】
 事態を、そのまま忠実に描こうとする。
 すると、通じないことも。

 むしろ、大袈裟に表現したほうが、通じやすいときもあるのだった。
 表現の妙か。

 が、時間が経ったとき、読むなりして、通じるのは、どちらか。
 一概には言えない。

 わたしの場合、前者のときが多かったような気もしている。
 かつての大袈裟も、平板になってしまうからだ。

 そうしたことをふと、体感していたのだった。
 淡々と、声、低く語ること。
 林達夫氏から、大昔、学んだことか。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 明日も賃労働。
「さて、寝るか」
 佳き日々を。