深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

抽象語ばかりで暮らしている?/言葉・217

「肉や魚、野菜を食べる」という言葉。
実は抽象語との指摘に、「あっ、そっか」と。
実際、何の肉や魚、野菜なのかというわけだ。
食べ方も肝心だろう。
人は暮らしの言葉で存外、抽象語を使っているのだった。

▲『足もとを視た』(写真)
加齢とともに、後ろを振り向くことが、しにくくなった。
まるで比喩のような人生。
下ばかり、視ている場合ではないな。
いや、足もとは大切だが。

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【マネー・マネー・マネー/今日も少しだけ】
 大昔、べ平連という組織、あ、運動があった。
ベトナムに平和を!市民連合』の略称だったか。
 ベトナム戦争に反対する市民の運動体だった。

 周囲には、小馬鹿にする連中もいたのだったが。
 ただ、わたしは、メンバーのアナキストを、簡単に切ることはできなかった。

 何年か前のことだ。
 当時のソ連から資金を得ていたという記事を読み、「えっ?」と。
 要は、たまげたわけだ。
「それはないよなあ」

 ただ、そうしたことなのだろう。
 実際、脱走兵を匿ったり、逃がしたりするのに、お金はかかるのだから。

 そうした折、以下の記事を読んだ。
 痛快だった。

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 右翼とヤクザ、そうして左翼。
 しかも、岸元首相を支持はしなかった経営陣も登場してくる。
 みな、おそらくは腹蔵がなく、仲がいいのだった。

 立場の違いはある。
 が、大国による植民地化や国を愛する気持ちでは、つながっていたのだろう。
 山口組の親分の姿勢には、たまげたものだ。

 先のべ平連に話を戻す。
 今となって想う。
 資金提供を得ないで、立場が違っても、資金調達できる人たちがまだ、いたのではと。
 いや、実際のところは知らないのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「いやあ、眠い」】
 土曜の賃労働。
「いやはや」
 眠るとするか。

 佳き日々を。