深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

孤独だって?/令和問わず語り・76

「最大の懲罰は孤独」なのだそうだ。
そうなのだろう。
1人でいても孤独ではない、例えば愉しみがあれば。
ただ想う、「孤独だっていいのではないのか」と。
自分という馴染みの他人と出逢えていけるのならば。

▲『公園の花』(写真)
周囲と一体化していた。
陽射しと水、そうして土。
それさえあれば生きていけるとは。
進化の極北?

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【愉しみを耕す=お茶を飲む=/今日も少しだけ】
 ちょうど、その日は休日。
 出遅れていた。
「チャリ徘徊は、やめるべ」

 とはいえ、リュックに荷物を詰め込んだ。
 からだはだるい。

 ゆっくりと進んだ。
 目当ての公園へ。

 生憎、テーブルのついたベンチは、どこも空いていなかった。
「ううん」

 結果、木々のほうへ。
 寄りかかれる大木を想い出していたのだ。

 周囲には、誰もいない。
 リュックを下ろす。
 中身を出した。

 湯をわかし、濃いコーヒーを入れたのである。
 飲み始めた。
 いつの間にか、立っていたが。

 そうして、また座る。
 爪を切るために。

 終えて、また立った。
 尻を払う。
 からだの奥が目覚めたようで、またしても歩き出したのだった。

 どうか、今日も、ご無事で。

 

【追記/「そ、そっかあ」】
「酔っ払っていない、まともな保守派はいないのだろうか」
 そう想っていたところ、ダチがメールしてきた。
「確かに、こんな感じしかないんだろうな」と。
 ま、「そうなんだろうなあ」と、今夜は想った次第だ。

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 それにしても、一刻も早く終わって欲しい。
 賃労働にも影響が出ている。
 紙やインク等、高騰しているのだったが。

 佳き今日を。