「最大の懲罰は孤独」なのだそうだ。
そうなのだろう。
1人でいても孤独ではない、例えば愉しみがあれば。
ただ想う、「孤独だっていいのではないのか」と。
自分という馴染みの他人と出逢えていけるのならば。
【愉しみを耕す=お茶を飲む=/今日も少しだけ】
ちょうど、その日は休日。
出遅れていた。
「チャリ徘徊は、やめるべ」
とはいえ、リュックに荷物を詰め込んだ。
からだはだるい。
ゆっくりと進んだ。
目当ての公園へ。
生憎、テーブルのついたベンチは、どこも空いていなかった。
「ううん」
結果、木々のほうへ。
寄りかかれる大木を想い出していたのだ。
周囲には、誰もいない。
リュックを下ろす。
中身を出した。
湯をわかし、濃いコーヒーを入れたのである。
飲み始めた。
いつの間にか、立っていたが。
そうして、また座る。
爪を切るために。
終えて、また立った。
尻を払う。
からだの奥が目覚めたようで、またしても歩き出したのだった。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「そ、そっかあ」】
「酔っ払っていない、まともな保守派はいないのだろうか」
そう想っていたところ、ダチがメールしてきた。
「確かに、こんな感じしかないんだろうな」と。
ま、「そうなんだろうなあ」と、今夜は想った次第だ。
それにしても、一刻も早く終わって欲しい。
賃労働にも影響が出ている。
紙やインク等、高騰しているのだったが。
佳き今日を。