人さまから、あてにされるほどの自分ではない。
単なる生きがいがないことも知っている。
老いを生きる、いやはや、慌ただしいだけの毎日。
嘘の心配をされるだけでもいいではないかと。
とにかく、生きている。
【伝統だなんて/今日も少しだけ】
ダチがメールしてきた。
こうだ。
例えば、神社でやる神前の結婚式は、明治のころ、外国人が教会で式をあげるのを見た、どっかの宮司がちゃっかりまねっこして始めたと、司馬遼太郎が言っていたような気がする。
初詣は、鉄道会社が販促のために企画したものだし、大宮の氷川神社、成田山新勝寺が典型。
ことほどさように、「伝統」って結構あやしい。
んだんだ。
そうした折の、以下の記事。
あはは、今日から始めていいんだ、伝統となるものを^^。
詐欺はやめてほしいけれど。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「ああ、そうかそうか」】
「ああ、そうかあ」
夜空を見上げる人々と出逢い、ようやく想い出していた。
「今夜が、あれか」
スマホには手が伸びなかった。
こんな言葉を想い出して、月の方面をしばし、眺めていただけである。
「有能なカメラマンが、生涯にわたり押したシャッター数。
遥かに多く、私たちは瞬きでシャッターを切る。
そうして、日々の、名作とは異なる、記録されないだろう、かけがえのない出来事を網膜に焼き付けていく。」
寒さが増してきた。
ご自愛のほどを。
そうして伝えたい。
「佳き今日を」と。