深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

とにもかくにも/令和問わず語り・75

人さまから、あてにされるほどの自分ではない。
単なる生きがいがないことも知っている。
老いを生きる、いやはや、慌ただしいだけの毎日。
嘘の心配をされるだけでもいいではないかと。
とにかく、生きている。

▲『橋』(写真)
赤い橋は渡らないほうがいいそうだ。
いつ聴いたか、読んだかは忘れた。
ただ、「そうなのだろうな」と感じたことは覚えている。
どうしてなのか。

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【伝統だなんて/今日も少しだけ】
 ダチがメールしてきた。
 こうだ。

 例えば、神社でやる神前の結婚式は、明治のころ、外国人が教会で式をあげるのを見た、どっかの宮司がちゃっかりまねっこして始めたと、司馬遼太郎が言っていたような気がする。
 初詣は、鉄道会社が販促のために企画したものだし、大宮の氷川神社成田山新勝寺が典型。
 ことほどさように、「伝統」って結構あやしい。

 んだんだ。
 そうした折の、以下の記事。

toyokeizai.net

 あはは、今日から始めていいんだ、伝統となるものを^^。
 詐欺はやめてほしいけれど。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「ああ、そうかそうか」】
「ああ、そうかあ」
 夜空を見上げる人々と出逢い、ようやく想い出していた。
「今夜が、あれか」

 スマホには手が伸びなかった。
 こんな言葉を想い出して、月の方面をしばし、眺めていただけである。

「有能なカメラマンが、生涯にわたり押したシャッター数。
  遥かに多く、私たちは瞬きでシャッターを切る。 
 そうして、日々の、名作とは異なる、記録されないだろう、かけがえのない出来事を網膜に焼き付けていく。」

 寒さが増してきた。
 ご自愛のほどを。

 そうして伝えたい。
「佳き今日を」と。