深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

鼻唄/唄・97

今もなお、声を聴きたい。
生きていくための。
ただ、流行り唄でさえ、響いては来ない。
私の感受性が摩耗したこともあるが、嫌な臭いしかして来ない点も確かなのだった。
音ではない鼻唄で、臭いを浄化したい?

▲『なになになあに』(写真)
隣町の図書館前で、毎回出逢う。
日によって、視え方が違う。
驚きと伝達。
「大切なことだな」と。

www.youtube.com【壮大な/今日も少しだけ】
 月曜日だ。
 手短くいこう。

「人間の筋肉は、巧くできている」と読んだ。
 確かに。

 人類が、生物学的に進化してきたか、どうかは、よく知らない、分からない。
 ただ、進化の過程で、鰓(えら)が肺になったと読んだとき、「なるほどな」と。
 三木成夫氏の本だったろうか。
 おそらくそうだろう。

 結果、どうなったか。
 呼吸をするようになり、間も生まれたのだと。

 間がなければ間抜けというわけで、「なるほどなあ」と、さらに。
 身体を基軸とした在り様。

 壮大な進化の過程。
 そのことの一端を知るだけでも、悪くない、いや、面白いなと。
 慌ただしい月曜日だからこそ、逆にそんなことを想起していたのだったが。

 進化論には、「どうかな」と想いつつ。
 そう、あまり信用はしていないのだったが^^。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「そうだよなあ」】
 ダチがメールをくれた。
 こうだ。

 諦念というか、虚脱感というか。
 先の大戦後、「指導的立場の人々に騙された」と国民は言った。
 が、「それはねえだろう」と喝破したのは、伊丹万作だったような気がする。
 みんなも積極的に加担したのだ、例えば、今回のように。

 やばさをあらためて、体感。
「冗談じゃねえよなあ」

 佳き日々を。