深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

ハッピークリスマス2022/姿勢・57

自分を疑うこと。
当たり前のことだ。
自分だけが正しいなんて、まずはあり得ない。
もし正しいのだとしたら、賛同者はいるはずなのだから。
疑い続けるとき、決して落ち込まないことも忘れてはならないだろう。

▲『隣の植物』(写真)
引っ越してきた隣人。
まだ親しんではいない。
ただ、集合住宅で、植物を育てている人でよかったなと。

▲『毎年咲く』(写真)
もうだいぶ前、死んだ母親。
育てていたのが、写真のサボテンだ。
毎年、律儀に咲いている。

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【正体不明へ/今日も少しだけ】
 写真家の土門拳氏は、言ったそうだ。
 こうである。
「気力は眼に出る、生活は顔色に出る、年齢は肩に出る、教養は声に出る」

「なるほど、そうか」と。
 写真家の観察眼に、理解・納得した。

 こう続けた方もいる。
「俳優においては、色気は声に出る」

 わたしは想う。
 何にも、何処にも出ない暮らしを。
 正体がばれては危ない時勢ということもある。

 が、他者に負担をかけない日々を想うのだった。
 褒められるということは、疎まれることでもあるのだから。
 無理とは分かってはいるものの。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さぶっ」】
 晴れている。
 が、北側の部屋にいると、「さぶっ」と。
 冬である。

 佳き今日を。