深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

都市サバイバル・ノート340

わたしたちは、いや、わたしは、隣人のことを十全に知っているだろうか?
監視とは遠い場所で。
近隣の人々と話し合うことはなくなっていくばかりか。
都市の向こうへ。
そう体感することが増えているのだった。

▲『小道』(写真)
「いいなあ」
小道主義者だけは、変わっていない^^。
ゆっくり歩いていた。

▲『曼珠沙華の季節』(写真)
今日は、すでに雨。
ときおり、大きな音が聞こえて来る。
「どうしているかなあ」

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【あの大統領のことを、また想い出していた/今日も少しだけ】
■貧しい人々に親しまれたムヒカ元大統領。
 ただ、政治家としては、いろいろと失策もあったという。
 国民ではないので、実感がわかないところもある。
 が、想う。
 大統領が街中にいて、親しまれたという点だけでも、よしとしたい気持ちがあると。

■思想家としての評価は、高いともいう。
 わたしたちは、お金を支払って、物などを買っている。
「いや、違う」と彼。
「時間を売って買っているのだ」というわけである。
 これなど、ミヒャエル・エンデと相似の視点か。
 極めつけは、「自由は売っていない」との発言である。
「確かに」
 自分で、自分たちで、手にしていくしかないものだ。
 作るのだ。

■ムヒカ元大統領は、思想家というより、むしろ、それを超えた生活者として、すばらしいと想うのだったが。
 事実、食べるものも、育てている。
 大統領時代には、報酬を、貧しい連中にカンパしていたとも読んだ。

■「幸いは、命あるものから」
 そうした発言も。
「なるほど、確かに」と。
 鉱物や機械、星もいい云々ということを言いたいのではない。
 もっとも、ガイアという視点もあるが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「そうだよなあ」】
 こうした発言を読んだ。

 日本を愛するあたしは20年以上も前から自民党政権を批判して来たけど、それは今回の統一教会問題で顕著なように、自民党とは愛国者のフリをして国民を騙し、巻き上げた税金を身内で山分けする国賊集団だからだ。そして、そんな自民党を擁護する著名人も機密費から領収書のいらないギャラを貰っている。

 受けて応えて、次の発言。

 今思えば「日本が嫌なら日本から出ていけ!」というバカ常套句も統一教会工作員によって作られたんだろうな。結局さ、「愛国者ほど国を批判し、売国奴ほど国を賛美する」んだよ。

「確かに」と。
 前者は、きっこ氏。
 後者は、まりなちゃん氏である。
 ともに、状況を見据える発言をしてきた方たちだ。

 こうした方たちがいるだけでも、「ホッ」とするのだった。
 明石市市長の泉房穂氏同様。

 佳き今日を。