大切に眠っていく／死を想う・58

僧侶が言った。
「若いとき、みんな死ぬのに、どうして慌てていないんだと想った」と。
確かに、死は隠れている、隠されている。
「眠りは死の予行演習」との言葉を想い出す。
今夜の眠りも大切にしていこうか。

▲『図書館』（写真）
小さな図書館もがんばっている。
空間が雑誌的展開なのだ。
分かりやすく、助かっている。

▲『桜かあ』（写真）
この時季の楽しみ。
桜を眺めての、単なる温水プールでの水中おちゃらけ歩行だ。
単なると書いたが、あはは、子ども時代を想えば、ＳＦの世界か。

www.youtube.com【神仏だって？／今日も少しだけ】
　人には承認欲求がある。
　いや、わたしに？
　年々なくなってきて、楽になっている。
　過ごしやすくなっているのだった。

　それでも、想う。
　ときに。
「神仏に教えてやりたい」と。
　人には、いいところもあるし、美しい領域もあるのだと。

　もちろん、わたしには無理だと踏んでいる。
　が、和平は希求している、希求し続けているのだった。

　ときに、インドへ行く方もいる。
「いいなあ」と。
　わたしは当面、難しいが、中国同様、行きたい国である。
　何故か。
　神仏を想うからなのだったが。
　無神論者ではあるにも関わらず。

　どうか、今日も、ご無事で。

【追記／「さてっと」】
　ちなみに、「神仏を尊び、恃まず」といったような言葉があったような。
　確か、宮本武蔵の言葉だったか。
　佳き今日を。