深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

罪とバチ/食卓慕情・47

「何の罪もない人が云々」との言葉。
「本当なのか?」と疑ってきた。
今、ここに生きていられるのは、例えば動植物を殺して食べているからだ。
人は等しく罪作りなのだと。
認識があるか、どうかは知らないが。

▲『亀』(写真)
東京・亀戸駅前にあった。
かつてゲラゲラ笑ったものだ。
「親亀の背中に子亀を乗せてえ~っ」とのナンセンストリオのコントに。
昭和か。

www.youtube.【残酷な/今日も少しだけ】
 かつて、日本人もまた、戦地で強姦や略奪を、日常茶飯でしていた。
 中には、妊婦の身体から胎児を引きずり出し、銃剣で刺し殺したとも読んだことがある。
 白土三平氏の劇画ではない、現実なのだったが。
 ともあれ、そうしたことを伝えてきた発言者は、勇気があったなと。

 わたしは父親から、戦時下のことを、ほぼ聴いたことがない。
 話すに話せなかったのだろう。

 誰が記したか、忘れた。
 こうした言葉がある。
「世の中は、悪党と馬鹿とで成り立っている」
 そうだと思う。
 選挙結果を見れば、実感新にである。

 実行犯は政治家等々。
 が、本当の犯人は、国民なのだ。

 わたしは間抜けだが、一段と間抜けになった気分である。
 そも、知らず知らずのうちに、悪党の仲間にされているのだった。
 
 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
「クレイジーで素敵」
 そうした言葉と出逢った。
「うむ、素敵で、クレイジーな視点だな」

 佳き今日を。