夏。
自転車を止めて、汗を拭こうとして腕時計をとる。
すると、そこだけが白いのだった。
走った時間だけ日焼けをしていたことに、皮膚も時計のようだと。
空を見上げれば、ちょうど昼食を知らせる位置に太陽。
www.youtube.com【情報の時代?/今日もう少しだけ】
政府でさえ、言っている。
狩猟から農耕、工業、そうして情報の時代へ──。
確かに、それはそうなのだったが。
しかし、どう情報なのか、詳らかにと。
情報の体験・体験の情報・情報の情報・体験の体験などが問われているのだったが。
例えば、情報をスマフォで入手、美味しいものを食べに行ったとする。
そのとき、人は、何を食べているのだろうか?
これは、ほんの一例だ。
そも、一次産業がなければ、暮らしてはいけない。
はるか昔に比べて内臓が増えたり、位置が変わったり、その機能が減ったわけでもないだろう。
限界値を超えたとしか思えない暑さだ。
その中、太古から続く、この身心で暮らしていくのだった。
酷暑・災害・人災、お見舞い申し上げます。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「あらま」】
老いてから、かけるようになったメガネ。
今朝、レンズが外れてしまった。
炎天下、メガネ屋へ行く。
貼り付けた唄。
昨日、幾度もいくども聴いていた。
「今のおれだわな」
佳き日々を。