かじかんだ手。
想うようには動かせない。
ポケットに入れれば、太もものあたりが冷たくなってくる。
そこで、手を出し、息を吹きかけた。
実は、世界同様、温かい手で包まれたほうが自在に動かせるのだったが。
www.youtube.com【縁側こそ/今日も少しだけ】
最近、肯定的な想いで、読んだ記事はあっただろうか?
「あっ」と想い出した。
新聞ガミで視た記事である。
『52間の縁側』という高齢者向けのデイサービスの建物である。
www.japan-architects.com まず、写真が目に入り込んできた。
「いいなあ」
気軽に出入りができるという。
そこに感応した。
結果、助け合いも生まれてくるのだろう。
地域という言葉。
中学校区が基準とも聴いた。
が、地域が違う道路の向こう側へ、買い物へ行くなど、日常的だろう。
やはり、地域が違っても、近くに『52間の縁側』があれば、顔出しはしてみたい。
老若男女が集う場所。
今、求められているのだと想う。
縁側。
集合住宅に住むわたしに、今、必要な場所か。
どうか、今日もご無事で。
【追記/「あらま」】
夜中に目覚めた。
もしかすると、朝方暗い時分かも知れない。
「いけね」
はいでいた布団をかけ直し、再び眠った。
幸い風邪は引かず、「よかった」と、今。
佳き日々を。