深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

振り向いて/姿勢・55

頑固ではなく、芯こそが強くあって欲しい。
そうして、頭が柔軟であるといい。
身体もまた。
姿勢がよく、だれることもなくて、歩き続けたい。
前しか視ることができない顔なのだから、ときに後ろを振り向いて。

※芯。
 人は、関係の中で生きている。
 だから、揺らぐものだ。
 実際、「あるのか、どうか」とも想ってはいる。

▲『うれしいなあ』(写真)
久しぶりに結婚式へ。
「いいなあ」
若者たちの笑顔は、今も素晴らしい。

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【「おめでとう」/今日も少しだけ】
 仕事でお世話になりっぱなしの夫妻がいる。
 ご子息の結婚式へ。

「いやあ、結婚式って、実にいいもんだなあ」
 うれし涙が、そこかしこで。

 寄る年波か、もう長く、黒いネクタイのほうばかりだった。
 しかも、コロナ禍だ。
「おめでとう」という言葉を久しぶりに言えたのである。

 コロナ禍、「ここにいたほうが安心だよなあ」と。
 そう、想われるプロたちの徹底的管理にも感服した次第。

 それにしても、大昔、結婚制度に反対していたものだが、「親は寂しかっただろうな」と。
 仕方ない。
 ついに結婚したとき、オヤジはもう、いなかった。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あらま」】
 昨夜は、眠ってしまっていた。
 気づけば、朝。
「死の予行演習みたいだったな」

 佳き今日を。