国民の情報は視えなくてもいい。
ただ、国家、つまり国土と為政者、何より国民の情報は視えたほうがいいのだったが。
矛盾。
要は、バランスをとっていくしかないのだろう。
為政者にはとても無理なのだったが。
【老いたおいた/今日も少しだけ】
絵解きにも記したが、高齢者たちをよく視かける。
日常の風景だ。
駅に切符売り場では、先頭が高齢者だと、長蛇の列になることも。
町でもよく、すれ違う。
こちらのスピードがおかしいと想いきかせることも。
「少しでも、余裕をもってと」
そう、己に。
ウオーキングコースでは、どうか。
脳の疾患でだろうか、杖をつきながら歩く中高年を、よく見かける。
中には、わたしより、あきらかに若い方も。
「ファイトだぜ」
そう、呟く。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
今日はよく、動いた。
またしてもの歯医者通いも始まっている。
「怖いこわい」
佳き今日を。