深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

親指を隠す/令和問わず語り・89

霊廟を想う。
信心深くはないのに、自然と手を合わせていた。
両親はすでにいないものの、霊柩車が通り過ぎるとき、親指を隠すときがあるのと同じ?
条件反射は怖いものだ。
自分の中にいつもいるか弱い子ども。

▲『雑木林』(写真)
呼吸が改まる。
深い呼吸を、意識的に心がけなくても。
いるだけでいいのだった。

www.youtube.com【好きではない不思議なことだらけ/今日も少しだけ】
■ものやことの価格の実際を、知らないのではないか。
 そうした疑念が、ある。

■「テレビ番組の視聴は無料」と考えている人は、多い。
 実は、そうしたことはない。
 商品は、宣伝費も含め、価格設定されているのだから。
 つまり、すべてではないが、購買する日々であるなら、テレビの視聴料金を支払っているようなものなのである。

■そもそも、価格とは何か、
 分からないところもあるのだった。
 にも関わらず、経済とは言えないのではないのかと…。
 過ちを、ますます重ねていく現状か。

■働く者には、職業選択の自由があるという。
 現状は、そうも言い切れない格差、いや、階級・階層社会ではないのかと。
「生産手段がない資本家」ともいうものの、現状ではどうなのかしらんと。

■システムはシステムを生み出し、さらにシステムへと。
 システムの拡大再生産だけは続いているとの見解。
 が、人が行っていることに、違いはないのだったが。

■以上、何を言いたいのか。
「糞以下だよな」と言いたいのである。
 糞は、資源として、暮らしに役立つからだ。
 つまり、糞以下。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「寒いだけの朝だなあ」】
 寒い日々が続く。
 朝陽が昇り、自転車で走っているとき。
「あっ」
 朝陽が目を突いてきた。
 眩しくて、進むべき方向へと一瞬、進めなかったのである。
 それにしても、「朝陽がさしても、寒いだけの朝は、勘弁だなあ」と。
 佳き今日を。