失われたものは、あまりにも多いのだろう。
例えば、恥。
いや、何、昔から?
そうかも知れない、いや、確かにそうだ、要は失われ続け、そうしてふいに現れるのか。
恥じて、過ちを再び犯さないように、今日へ。
新緑の候か。
林の中へ。
呼吸は深まるばかりである。
www.youtube.co【善き人/今日も少しだけ】
なかなかできないこと。
好き嫌い抜きの営為。
老いて、ますますか。
ためがないのである。
もっとも、好き嫌いばかりで動いているわけではないのだが。
事実、古希前であるにも関わらず、賃労働に追い込まれているのだった。
そうした折。
損得抜きで褒められもせず、黙々と、人のためを考え、動いている方と出逢うと、感嘆してしまう。
まるで、友人もいらない生き方。
ただ、他者へ向かって開かれているだけに、みなが友人とも言える瞬間もあるのだろう。
善き人。
それこそが、何よりの薬か。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
身体を動かすかと。
心も、脳も動いていくのだろう。
佳き今日を。