「ホームレスではない、ハウスレスだ」との台詞。
「そうした物言いもあるのか」
『ノマドランド』で出合った。
排便のシーンもあり、ドキュメントタッチか。
地球こそわが家という想いが消えていた折に、響く。
※映画の中には、ボブ・ウエルズという人が出てくる。
実在の人物だそうだ。
www.youtube.com【忘八について③=義=/今日も少しだけ】
歴史的背景や文献の真意、あるいは本来の意味など、浅学なわたしにはつかみようがない。
素人なりに、考えていきたいだけである。
ただし、間違いは率直に訂正していきたい。
今日は、義。
ウェブで広辞苑をみると、概ね、こうあった。
道理。
条理。
物事の理にかなったこと。
人間の行うべきすじみち。
あるいは、こうもあった。
利害をすてて条理にしたがい、人道・公共のためにつくすこと。
具体的に、どういうことなのか、やはり分からない。
そもそも、利害を捨てて、人道・公共のためにつくすとはいえ、自然災害が起きたとき、駆けつけるボランティアのそれと、犯罪者集団のそれとでは、人道・公共の内実は違うだろう。
下手をすれば、無私となり、戦争に馳せ参じることにもなる。
「ともあれ、そういうことだよな」と。
大切なことであると、痛感するのではあったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さぶっ」】
今日の強風。
「さぶっ」
ついつい、「いい加減、春よ来いっ」と。
佳き今日を。