深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

本来の場所/居場所・9

ここは、本来の場所?
そう感じるときが、いくつになってもある。
落ち着けるのは、多くに属していないところ。
無意識が解放を求めているからなのか。
一方で、解放の怖さも知ってはいるつもりではあるのだが。

▲『土』(写真)
チャリ徘徊族としては、「やったね」と。
血わき肉踊るシーンである。

www.youtube.com【夜を生きる/今日も少しだけ】
 夜。
 夜らしい夜を、わたしは過ごしているのかと。

 『くらやみに、馬といる』カディブックス(河田桟・著)を読んで以来のことだ。
 そう、感じているのだった。

kadibooks.com  同著には、夜に馬と過ごしているときの想いなどが、発見の言葉とともに綴られている。
「いいなあ」と感じた。
 久しぶりの本らしい本だ。

 かつて、「お酒よりも自然薬を」と言われたときがある。
 前者は時間を短くするが、後者は自分のものに云々という理由があったかと想い出す。
 わたしは馴染まなかったが、「そうだろうな」と。

 今、想う。
 夜、生き物と過ごす時間は、貴重な体験となっていくだろうなと。
 自分探しという罠にはまらず、自分を濃く深く、あるいは広く体験できるのではないかと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あらま」】
 昨夜は、あはは、バタンキューか。
 面白い言葉通りの、賃労働疲れの夜。
 佳き今日を。