介護のテキストを読む。
が、「ここで外来語かよ」と。
幾度も想ってしまう。
長命国・日本であるのなら、KAIGOという言葉を輸出できたのにと。
理念はもとより、方法等々もまた、提出できたはずなのだが。
▲『人がいた』(写真)
平日の日中。
とはいえ、歩いたり、走ったりする人々が、想っていた以上にいた。
「もしかすると、今日は全国的に休日なのか?」と一瞬。
www.youtube.com【元気でいくか/今日も少しだけ】
美味しいハヤシライスを食べることができた。
ふと、「カレーライスとの違いは?」と。
こういうときのAIは便利だ。
こう出た(改行適宜)。
「根本的に違うのがカレーライスがインド発祥の料理であることに対して、ハヤシライスはヨーロッパ地方で発祥。
そのため、味付けのベースも全く異なります。
カレーはスパイスを豊富に使っており、野菜や肉などの具をカレーソースで和えております。
一方、ハヤシライスは具材をトマトベースで和えてから、ドミグラスソースで軽く煮込みます」
「なるほどな」と。
では、カレーライスと、ライスカレーの違いは?
むしろ、こちらのほうが気にはなるなと。
AIに聴くと、こう出た。
>カレーライスとライスカレーは、元来異なるものを指すとみる説もありますが、実際にはこれといって違いはなく、どちらの呼び方が正しいとは決められていません。
「何だ、そうか」と。
とはいえ、こうも出たのである。
>ライスカレーはご飯の上にカレーがかかっている大衆的なもので、カレーライスは米飯とカレーソースが別々に、あるいは横長の深皿で左右に寄せて出されるハイカライメージのものです。
「へえっ」と。
もちろん、それ以外の説もいろいろとあるのだったが。
いずれにせよ、高齢者もまた、カレーライスが好きということは、何度か目撃している。
子どものころの、ハレの味は生涯、忘れないのだろうか。
わたしもまた、カレーライスには、家族の団欒という嬉しい記憶が重なっている。
たとえ、今にしてみれば、たいしたものではなかったにせよ。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「言葉だよなあ」】
小平奈緒氏の祖母は言ったそうだ。
ウェブで知ることができた。
こうだ。
「おお、生きているな」
わたしも尊敬する彼女の、背骨としての言葉か。
佳き日々を。