深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

いい両親だったが/親子・7

結局、逃げられない領域はある。
人によって違うのだろうが、例えば家族。
父母はとうに死んだが、今でも影響を手放せないのだった。
逃げる必要などはない?
が、逃げられない領域ということは、忘れたくない。

▲『月見』(写真)
賃労働の帰路、いつもの公園へ。
「あっ」
満月だった。

www.youtube.com▲うむ。
 なかなかのなかなかだ。
 今でも、今こそ。


【いくつもの自分/今日も少しだけ】
 気づいている、いないに関わらず、人は、何重人格なのだろう。
 嘘や言いわけを言う一方で、事実に悩んだり、真実を求めたり。

 そもそも、関係によって、自分もまた、変化するのだった。
 しない?
 それは逆に、奇妙なことだ。

「どうすべえかな」
 そう、想う夜があった。

 結局、ゆったりしていくしかない。
 のんびりもいいなと。
 とにかく、慌てず騒がずか。

 そうでなければ、慌てる事態と正対できないのだろう。
 画面のこちら側で、そう体感している。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あらま」】
 小腹が空いて、久しぶりにインスタントラーメンを。
 食後、気づけば朝方だった。
 佳き日々を。