深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

花苦労/彼女・46

「花も気苦労が多い?」
わたしは率直に尋ねた。
すると、彼女は静かに、尋ね返してきたのだったが。
「だって、いろいろな想いを、受け止めているわけでしょう?」
なるほど、明るい想いだけではないのだろう。

▲『富士さま』(写真)
「爆発しないでね」
そう想っていた。
すると、知り合い曰く、「いっそ爆発したらいいのに」。
そうかあ、そう想いたくなる状況でもあるか。

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【言葉を、もっと言葉を/今日も少しだけ】
 イシューという言葉。
 よく視かける。
 問題、課題等々の意味を持つそうだ。

 存在意義はあるのだろう。
 外国語でしか言えない領域ならば。

 が、何でも横文字というのはなあ。
 昔、仲間内で流行ったギャグがある。
 こうだ。
「ナウなヤングが、ブリリアントなフィーリングでエンジョイするナイスなタウン」

 思想業界はじめ、もっと言い方があるんじゃないのかなと。
 それこそ、「日常語で語らないと、罠にはまったままだよな」と想うのだったが。

 元首相によって壊された言葉の回復。
 そのためにもだ。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「まだ残っているなあ」】
 昨夜は故あり、ガブ呑みを。
「ひえええっ、まだ残っているぜ」

 貼り付けた唄。
『ライクアローリングストーン』への返歌だと、勝手に想っている。

 佳き日々を。