深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

否定と安心/この領土で・800

元首相を殺した青年。
彼には、安心が生きている間に訪れるの?
日本を根幹から揺さぶった一撃。
完全な否定ができないのは、今も事態の全貌が明らかではないから?
事実の多くが示されたとき、否定と安心が…。

▲『赤い葉が』(写真)
爪を切りながら、お茶を飲んでいた。
「あっ」
赤い葉が、ヒラヒラと落ちて来た。
手元の紅葉。

www.youtube.com【後はもう笑うしかない?/今日も少しだけ】
 幸は、お金では買えない?
 どうかな。
 幸福ではなく、幸運は訪れやすいのではないか。
 少なくとも、飢えるより、マシだろう。

 卑しくなって、みじめ。
 老いは、身心の都合がつきにくくなる。
 結果、どうしたって、卑しくなるし、みじめな想いを抱え込むものだ。

 そんなことはない?
 どうだろう。

 泥棒と嘘つきばかりだ。
 これは、嘘ではない。
 事実、戦後の人口に膾炙した大事件で、全貌があきらかになったものは、どれほどあるのだろう。

 お金もなく、老いて、嘘つきばかりのグルリ。
 だが、だからといって、嘆き悲しむだけでは、失礼というものだろう。
 誰に?
 自分に対してだ。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「すげえなあ」】
 貼り付けた唄が、今朝のラジオでかかっていた。
 かつて、エタ・ジェイムズ氏によって知った唄である。

 恋人との別れに、いっそ盲目になりたいと?
 すげえなあ。

 貼り付けたクリスティン・マクヴィー氏は、わたしより10歳年上か。
 先月亡くなられという。
 合掌。 
 佳き今日を。