大切なこと。
正直に暮らしていく点にあるのだろう。
何より、まずは自分に対してである。
自分を裏切っては、何もかもが台無しなのだろう。
ただ、これが途轍もなく困難であるとは、日々、実感中なのだったが。
www.youtube.com【チャリ徘徊族として①=今から遠くまで=/今日も少しだけ】
乗っている自転車は、重いマウンテンバイクである。
あちこちがいかれ始めているので、スピードは出せない、出ない。
自分なりに手当てをしてきた。
が、今はギアチェンジをすると、チェーンがからまる始末である。
ママチャリならぬ、オヤジチャリより難儀というわけで、過日も元気なおばちゃんたちに、すいすいと抜かれてしまった。
「まっ、いいけど」
いただきものなので、何とか乗り続けている。
かつて購入したとき、10万円はくだらなかったと聴いているだけに、手放すわけにもいかない。
そうした折、出逢ったのが、予算の枠内で直してくれるという自転車屋の『狸サイクル』だ。
チェーン店などで聴くと、4万はかかると言われたが、「8千円で何とかなりますよ」とのこと。
まずはお金を貯めて、少しずつ直していこうかと。
文学者・伊藤整のご子息の礼という人は、68歳から本格的自転車キチガイ(?)となり、著作まで執筆している。
気持ちは、よく分かるのだった。
道具による解放感。
何せ、跨いだ途端、愉しめる。
歩くより、遠くへ行けるのだ。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「あらま」】
寝てしまっていた。
「ううむ」
佳き今日を。