深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

正直?/老道・194

大切なこと。
正直に暮らしていく点にあるのだろう。
何より、まずは自分に対してである。
自分を裏切っては、何もかもが台無しなのだろう。
ただ、これが途轍もなく困難であるとは、日々、実感中なのだったが。

▲『春へ』(写真)
もやっとしている写真。
春か。
「待っていたぜ」

▲『あらま』(写真)
アル中ではないのになあ。
歩き中毒、アル中ではあるけれど。
視力検査の、「どちらが開いていますか?」みたいな^^。

www.youtube.com【チャリ徘徊族として①=今から遠くまで=/今日も少しだけ】
 乗っている自転車は、重いマウンテンバイクである。
 あちこちがいかれ始めているので、スピードは出せない、出ない。

 自分なりに手当てをしてきた。
 が、今はギアチェンジをすると、チェーンがからまる始末である。

 ママチャリならぬ、オヤジチャリより難儀というわけで、過日も元気なおばちゃんたちに、すいすいと抜かれてしまった。
「まっ、いいけど」

 いただきものなので、何とか乗り続けている。
 かつて購入したとき、10万円はくだらなかったと聴いているだけに、手放すわけにもいかない。

 そうした折、出逢ったのが、予算の枠内で直してくれるという自転車屋の『狸サイクル』だ。
 チェーン店などで聴くと、4万はかかると言われたが、「8千円で何とかなりますよ」とのこと。
 まずはお金を貯めて、少しずつ直していこうかと。

 文学者・伊藤整のご子息の礼という人は、68歳から本格的自転車キチガイ(?)となり、著作まで執筆している。
 気持ちは、よく分かるのだった。
 道具による解放感。

 何せ、跨いだ途端、愉しめる。
 歩くより、遠くへ行けるのだ。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あらま」】
 寝てしまっていた。
「ううむ」
 佳き今日を。