深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

手をつなぐ/老道・192

老夫婦が手をつなぎ歩く。
夫の左手には大きな袋に入った野菜、妻の右手には小さな袋におさまった肉類。
手をつなぎ、バランスを取っていたのだ。
その証拠に、妻がときおり、クスクスと。
「ヤジロベエかあ?」

▲『まるで頭髪』(写真)
切られた小枝などが、捨てられていた。
「髪の毛のようだな」
実際に伸びた髪に、カメラを入れてみると、こうなるのだった。

▲『夕陽へ』(写真)
雨上がりの夕空。
光がありがたかった。
「寒いうえに、光さえないのはなあ…」

www.youtube.com【自転車はいい/今日も少しだけ】
 昨日、自転車屋さんで、自転車が壊れても、万札以下で、相談に乗ってくれる店のことを記した。
 今も、うれしい。

 何より、安心感がもたらされたのだろう。
 チェーン店も、個人店も、「ここだ」という店がなくなっている現在、貴重な存在だ。

 今、乗っている自転車は、いただきものだ。
 東京・品川方面まで受け取りに行き、「帰れるかなあ」と感じつつ、跨ったことを、今も覚えている。

 夏の暑い日だったのだ。
 が、気づけば武蔵野市井の頭公園に。
「えっ、2時間足らずで?」と驚いたものだ。
 新鮮な驚き。

 ついバスや電車を利用しがちだが、休日はできるだけ自転車に乗るようになったのは、そのころからである。

 問題は駐輪場。
 事前に、調べてから出向くようになった。

 山へ行かなくなったのも、「自転車に乗るようになってからかなあ」と。
 玄関を出たら、すぐに身体を使えるからである。
 何より、電車賃もかからないのは、ありがたい^^。

 ただ、さすがに寄る年波、Uターンが下手になっている。
 老化度を計るバロメーターにもなっているのかと。

 ちなみに、こんな方もいた。
 68歳からの自転車野郎だ。
 確か、庭で野菜栽培も^^。

www.chikumashobo.co.jp どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「爆発かあ」】
 ティナ・ターナーの貼り付けた映像。
 あらためて観た。

 1939(昭和14)年生まれというから、このとき70歳。
 今のわたしより、年上だ。
「すげえよなあ」

 電車ごっこや水泳ごっこが、見事ショーとなっている。
『ジャンピンジャックフラッシュ』をやっている映像も観たが、凄いの何の。
 あはは、モーレツ、痛快。
 破廉恥を突き抜けている。

 初めて聴いたとき、「えっ、CCRを超えたじゃん」と。
 で、初めて視たとき、たまげた。
 やまんばの爆裂・狂宴かと。
 太ももの脅威。
 いやらしくないし、いっそ爽やかだ。

 しかし、こうした人たちを相手に、恋だの愛だのやっている男たちと、闘おうなんて、日本人には土台、勝てるわけもなし。
 日本を負かしたときの本部にするため、爆撃は避けた建物があるという話もあり、知能でも完敗だったのである。
 佳き今日を。