想わず甘菓子や煎餅を食べた。
歯科医院での治療にめどがつき、解放感が訪れたからである。
とはいえ、まだ通わなくてはいけないのだったが。
「たまにはね」
痛み、何より恐怖にも休みを与えたかったのである。
www.youtube.com▲『虎に翼』ロスというほどではない。
が、次の番組に興味が持てないのだった。
「よく描いていたよなあ」と。
【「んじゃあな」/今日も少しだけ】
今日は、賃労働をしなくていい日。
早速、チャリ徘徊を。
その途中で、一服つけた。
まずは座る。
そうして、荷物を広げた。
私有地感覚を得るためではない^^。
いつでも、どこでも、荷物は広げてきたのだった。
ふと、寺山修司氏の『1メートル四方1時間国家』を想い出す。
ともあれ、すっかり秋の様相である。
酷暑の夏だったが、それでも去っていかれると、寂しい気分にもなる。
「夏はただ単なる季節ではない。 それは心の状態だ」という言葉を想い出す。
昔、片岡義男氏の本で出逢ったが、片岡氏がカリフォルニアで観た、サーフィン映画の中でナレーターが言ったセリフらしい。
ウィキペディアでは、サムエル・ウルマンの『青春』という詩歌の一節「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ」から来ているとも出ていた。
何だか俗っぽいあたりに、軽く「なんじゃい」と。
確か、ピーター・フォンダ絡みで読んだ記憶もあるが、あてにはならない高齢者の脳みそだ。
ともあれ、熱いコーヒーに甘過ぎない大判焼き、何枚かの音盤で、夏への未練に、「んじゃあな」と。
後は、夏の開放感を、心の中で隠し持っていくかと^^。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
眠い。
今日はよく動いた。
夕方のプールは空いていたので、調子をこいたか。
佳き日々を。