深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

同化作用?/プール絶景・24

エリートスポーツマンでも何でもない。
ただ、プールで歩くのも厭きたと言えるほどには、通ってきたかも知れない。
もちろん、まだまだ厭きてはいない。
愉しさは、増すばかり。
わたしという水分との同化作用?

▲『高いなあ…』(写真)
わたしの身長より高かった。
「すんごいなあ」
もう少しで消えてなくなるが。
人々の胃袋へ向かうのだった。

www.youtube.com▲久しぶりに聴いた。
「うむ、いいぞ」


【健診へ/今日も少しだけ】
 久しぶりの、賃労働へ行かなくてもいい1日。
 朝寝坊を少しだけしたかった。
 が、いつも起床する時間に目覚めてしまったのだったが。

 まずは、空腹感を抱えたまま、昨年、受けていない健診へ。
 目指したのは、母親が末期がんのとき、在宅ホスピスでお世話になった診療所だ。

 8月の頭に、コロナに感染したことが、直接の動機か。
 賃労働の職場を、70歳になって変えたことも誘因だ。
 身心にこたえる現場だけに、やせた実感があるのだった。

 事実、最後の健診結果から、身長は1cmほど縮まり、体重は10kgほど減少をしている。
「やべえのかな」
 ともあれ、「一応、調べてもらうか」と。

 結果は、どうか。
 血を抜かれ、空腹にバリウム等々、「やはり、いやなものだな」と。
 注射をされ、からだへの異物を取り入れるなど、調子を崩してしまって、当然か。

 そもそも、からだの状態を調べるのはいいとしても、軽度の拷問なのではないのかと。
 いや、罰?

 だから、いつのころからか、健診後は喫茶店のモーニングセットにありついて来たのである。
 愉しみとさえなっていた。

 健診とモーニングセット。
 健診でうんざりし、モーニングセットでひと休みして生き返る。
 喫茶店の扉を開けて、便意を軽く心配しつつ、日常へ戻っていくのだった。
 それが、健診時のスタイルともなっているのだったが。

 ただ、今回は、ウェブで調べたが、行きたい店は、時間が間に合いそうになく、断念。
 街中をうろうろしたが、休みの店もあり、結果、帰路を急ぐことにした。

 ところがである。
 自宅付近まで来ると、喫茶店を見つけてしまったのだった。
 看板にはセットメニューが書かれてあるではないか。
 帰宅目前だったが、入ることにした。

 コーヒーをひと口。
「う、うまい」
 その後、トーストやサラダ、目玉焼きなどを愉しんだ。
「健診後は、お金はかかっても、これだよな」
 わたしには高いが、世間では安いとされる500円だった。

 しばし、寛ぎ、「来年も来るかな」と。
 来年までの愉しみができたのだった。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「へえっ」】
 その後、屋外プールへ。
 平日のためか、空いていた。
 外国の人々が、単独で、あるいはカップルで、昼寝を愉しんでいたものだ。
 もちろん、日本の高齢者や、休みの若者・中年世代も。

 佳き日々を。