エリートスポーツマンでも何でもない。
ただ、プールで歩くのも厭きたと言えるほどには、通ってきたかも知れない。
もちろん、まだまだ厭きてはいない。
愉しさは、増すばかり。
わたしという水分との同化作用?
www.youtube.com▲久しぶりに聴いた。
「うむ、いいぞ」
【健診へ/今日も少しだけ】
久しぶりの、賃労働へ行かなくてもいい1日。
朝寝坊を少しだけしたかった。
が、いつも起床する時間に目覚めてしまったのだったが。
まずは、空腹感を抱えたまま、昨年、受けていない健診へ。
目指したのは、母親が末期がんのとき、在宅ホスピスでお世話になった診療所だ。
8月の頭に、コロナに感染したことが、直接の動機か。
賃労働の職場を、70歳になって変えたことも誘因だ。
身心にこたえる現場だけに、やせた実感があるのだった。
事実、最後の健診結果から、身長は1cmほど縮まり、体重は10kgほど減少をしている。
「やべえのかな」
ともあれ、「一応、調べてもらうか」と。
結果は、どうか。
血を抜かれ、空腹にバリウム等々、「やはり、いやなものだな」と。
注射をされ、からだへの異物を取り入れるなど、調子を崩してしまって、当然か。
そもそも、からだの状態を調べるのはいいとしても、軽度の拷問なのではないのかと。
いや、罰?
だから、いつのころからか、健診後は喫茶店のモーニングセットにありついて来たのである。
愉しみとさえなっていた。
健診とモーニングセット。
健診でうんざりし、モーニングセットでひと休みして生き返る。
喫茶店の扉を開けて、便意を軽く心配しつつ、日常へ戻っていくのだった。
それが、健診時のスタイルともなっているのだったが。
ただ、今回は、ウェブで調べたが、行きたい店は、時間が間に合いそうになく、断念。
街中をうろうろしたが、休みの店もあり、結果、帰路を急ぐことにした。
ところがである。
自宅付近まで来ると、喫茶店を見つけてしまったのだった。
看板にはセットメニューが書かれてあるではないか。
帰宅目前だったが、入ることにした。
コーヒーをひと口。
「う、うまい」
その後、トーストやサラダ、目玉焼きなどを愉しんだ。
「健診後は、お金はかかっても、これだよな」
わたしには高いが、世間では安いとされる500円だった。
しばし、寛ぎ、「来年も来るかな」と。
来年までの愉しみができたのだった。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「へえっ」】
その後、屋外プールへ。
平日のためか、空いていた。
外国の人々が、単独で、あるいはカップルで、昼寝を愉しんでいたものだ。
もちろん、日本の高齢者や、休みの若者・中年世代も。
佳き日々を。