深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

それでも生きている/些事の日々・304

ヘッセは裸体主義者だった時期を持つ。
写真を見てたまげたが、物忘れが相変わらず続く。
席を立ったのが何故だったのか、忘れるといった按配どころではない。
忘却は忘れたころにやって来る。
「ったく、よお」

▲『あの光の中へ』(写真)
酷暑が嘘のような日々を迎えている。
事実、光の中へ入っていきたくなっているのだった。
「いいよなあ、陽射し」

www.youtube.com▲久しぶりに聴いた。
 中学生のころに知った唄である。
 ロジャー・ウオーターズもまた、歌わざるを得なかったのだろう。


【さらば、書店?/今日も少しだけ】
 かつて、足繁く通っていたのが、書店か。
 今はもう、ごく稀に出向く程度だ。

 先立つものがない。
 それもあるが、すでに図書館で済ませられる体質になってしまったのである。
 失礼なことだが、購入したい書籍がないのだった。
 そもそも、買えば買ったで、狭いスペースがさらに狭くなるだけだ。

 ビジネス書が目立つようになってから、行かなくなった記憶がある。
「何だかなあと。

 ただ、過日、想い切って訪ねた。
 が、支払いを済ませた段階で、「この店には、来るべきではなかなったな」と、店員に伝えてしまったのである。

 店員は、まだ慣れていない初老の女性だった。
 事情もあるのだろう。
 とはいえ、伝えてしまったのだった。

 理由は簡単だ。
 あまりにも初歩的なことだが、勘違いも甚だしい初歩的なミスを、3つもしたからである。
「これじゃあ、書店好きも離れていくよなあ」

 自宅にこもり、ウェブで調べても足りてしまう事態がある?
 せめて、紙を通じた情報の大切さの基本ぐらい知っておいても間違いではないだろうと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あはは」】
 5日分のブログをアップしてしまった。
 夜、眠りこける日々が、続いたからである。
 佳き日々を。