深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

麺類という練習/死を想う・71

麺類は、死に際の練習にもなる。
多くの呼吸法では、吐くことが大切という。
十全に吐ければ、自然に吸えるからだ。
人が死ぬときは、息を引き取る。
つまり、吸うのだが、麺類を食すとはその練習の場所ではと。

※麺類を食すとき。
 まずは、息を十全に吐き切ってからのほうが、愉しめるのかも知れない。

▲『自転車で走っていく場所』(写真)
住まいの近隣の公園だ。
以前は毎週のように通った。
稀に建物の中の建物園へ。
園内を歩くと、愉快でもあった。

www.youtube.com▲あはは。
 前衛?
 笑えるではないか。


【老いてなお元気?/今日も少しだけ】
 健診の翌日。
 今度は、目と歯の健診へ。

「歯目魔羅(はめまら)」という言葉がある。
 AIによれば、こうだ。
「まず歯が悪くなり、次に目が悪くなり、ついには魔羅が悪くなるという意味です。
 魔羅は陰茎の隠語ですので、生殖能力の低下を意味します」

 わたしの場合、順番など、関係なく訪れたのだったが。
「いやはや」

 健診結果は、白内障の要観察。
 一昨年と同じ、様子見ということだ。
 そうして、歯は、また治療に通うことになってしまった。
 歯医者は怖いだけあって、軽く憂うつに。

 高齢者の嘆きも、当然か。
 せめて死の前ぐらい、ラクに暮らしていきたいではないか。

 お袋は、老後、読もうとして多くの書籍を購入していた。
 結局、目の病もあり、読めなくなっていたか。
 集中力の衰えもあっただろう。

「年は取りたくない」とは想うものの、こればかりは、致し方ない。
 やがてやって来る死までの間、やりくりしていくしかないのだろう。

 今をどうするか。
 これでしかないのだろうなと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 賃労働だった。
「やばいぜ」
 そう体感したものの、何とか。
 佳き日々を。