深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

脱糞婆さん/今日の認知ショー・1

施設から家に、まだまだ帰れないとなった、認知症の婆さん。
「息子の暮らす家は、わたしの家、うっぱらってやる」
そうして、「怒りで、大便がなおいっそう出る」と。
大笑いした。
ことは、深刻なのだったが。

※便器周りが大便だらけだった。
「嘘は言っていないよな」

▲『まだまだ』(写真)
木陰。
まだまだ嬉しい。
この暑さ、いつまで続くのか。

www.youtube.com▲ときおり、聴いてきた。
 学園祭の音のようで、日本のロックだ。
「いかすぜ」


【検索時代の驚き/今日も少しだけ】
 ウェブで読んだ新聞記事の続きが読みたくなって、図書館へ。
 縮刷版で記事を探すも、見つからなかった。
 紙とウェブのすみ分けをどうしているのか、よく分からないままだ。
 ウェブのみに掲載しているのなら、説明抜きで、「せこい詐欺だよなあ」と。

 ともあれ、その折、辺見庸氏の記事と遭遇した。
 どうやら、介護老人保健施設に通っているという。
「えっ?」と、たまげた。

 辺見氏は、介護職員の笑顔の中の苛立ちや悪意を見抜いていたのである。
 また、介護される当事者の、よこしまな目つきにも気づいていた。
 早速、『コロナ時代のパンセ』(毎日新聞出版社)を借りてきて、介護施設での辺見氏の想いが描かれた文章を読んだ。
『西瓜のビーチボール』だ。
 激怒する辺見氏には、「そうなんだろうな」と苦笑した。

 それにしても、『介護老人保健施設での憤怒』としたほうが、即、文章にたどり着けてよかったのだったが。
 これまた、検索時代の病か。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「ううん」】
 相変わらずの頓馬な事態。
 野党の政治ショーには辟易としている。
「戦犯もどきまでが、立候補?
 自覚なさ過ぎだよな」

 佳き日々を。