深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

枯れ葉に/マザーネイチャー・87

地べたに、たくさんの落ち葉。
「あの1枚いちまいに、多くの物語があるんだよな」
ここにたどり着いたのだ。
同じ場所で、数え切れないほどの営みをしてきたのだろう。
眺めていると、話しかけたくなっていた。

▲『雨を見る』(写真)
木を見ていた。
「雨が降ったからこその、この色合いか」
愉しいものだ。

www.youtube.com▲新譜だそうだ。
 図書館から借りて来て、聴いた。
 ニール・ヤングの作品量は多く、すべてを追い切れてはいない。
「これは、なかなかか」


【あれこれ想っていた/今日も少しだけ】
■知ることは大切だろう。
 が、やはり、まずは感じることだ。
 そうでなければ、その場限りのものになってしまうのではと。

■ディールという言葉と出合った。
 要は、取引・協定のことだろう。
 グローバル化の影響は、言葉にも影響を与えている。
 今、痛感しているのは、こうだ。
「今や、あちこちに解毒剤が必要だな」

■作者は大切だ。
 が、より大切なのは、読者のほうだろう。
 賃労働でも同じだ。
 働かせる人よりも、働く人のほうが問題なのである。
 もちろん、今や働かせる人の中にも、働く人は混在しているのだったが。
 読者の中に、多くの作者が目覚めている時代だ。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 為政者たち。
 その多くが、「とぼけているよな」と。
 事実だろう。
 佳き日々を。